Eurasian Art Craft Design
by ©Choko Nakazono

 

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     このofficial siteでは
     ブログは手掛けておりません。
     そこでこの「flow of the work」にて
     つれづれなるままに短文を書き込んで
     いこうと思います。
     製作過程の悩みや喜び・・・。
     お読み戴ければ幸いです。






   順次経過をUPしていきます。
   お手数ですがスクロールしてご覧下さい。
   上のほうが新しい日付となります。



  



   2017.04.12

  久々のUP DATEです。

   ご報告が遅くなりましたが、
   「公募2016 アートハウスおやべ
   現代造形展」
に入選しました。

   詳しくはNEWS-Page
   ご覧下さい!






  










入選作は「Whisper」です。





  U-FORUM MUSEUM
  
ARTFESTA2016では
  立体造形と平面のコラボレーションに
  挑戦。

  ライトの位置設定がなかなか難しい・・・。
  テーブルの高さや作品の向き、
  ライトスタンドの高さ調整・・・。
  課題は山積です。
  しかしながら、試みが新たな可能性を
  導いてくれたFESTAとなりました。
  U-FORUM館長ご夫妻に多謝!!
   作品は「vigor」と「karaginu」。

詳しくは
Product List-Works11

Prodauct Detail 11 を

ご覧ください。
尚、U-FORUM MUSEUM ARTFESTA2016の
様子は下記URLで詳しく観ることができます。

U-FORUM MUSEUMARTFESTA2016
寸評も載っていますので、是非ご覧ください。


   2016.09.10

  NEWS PAGEを更新しました。
   U-FORUM MUSEUM
   
ARTFESTA2016のお知らせです。



    
詳しくはNEWS-Page
    ご覧下さい!


   2016.08.23
  update、久しぶりです。
  相変わらず、毎日コツコツ切っています。

  今取り組んでいる作品のほんの部分を
               お見せしますと... 






      

                   




カットサイズの目安に
0.5mmのシャープペンシルを
置いてみました。
今回の和紙は美濃和紙なので
繊維がかなり複雑に絡み合って
います。
しかも揉み紙とあって、
非常に切り難い。。。




めげずに切ってはいるものの、
レーザーカッターの威力には
ちょっとたじろぎます。
図案を装着したら、
あとは機械にお任せ。楽ですねぇ。
スパンと切れるし、ねぇ〜。
それに比べて私のしていることの
なんとアナログなことか!

しか〜し、
微妙な揺れは
デジタルでは出せないだろうし、
そもそも最近の作品は
図案があって切っているわけでは
ありません。
和紙の皺を眺め、
流れが浮かんでくるのを待つ。
謂わば、improvisationです。
これはAIにもまだできないよね。
だから。。。
脳みそを柔らかくして楽しみますね!
我が作品をご覧になった方々にも
楽しんでいただけるよう
台風にめげず頑張ります!



           それと今日はArtmajeur linkしている大好きな仲間たち15人
ご紹介したいと思います。



    作品を観るたびにビンビンくるし、
     メールのやり取りはとても刺激的です。
     なによりingなのが嬉しいですね。

どのアーティストもとっても素敵!

お互いにFOLLOWし合っている大切な
友達。私、彼らのこと、尊敬しいるんです。













画像にリンクを張りましたので
みなさんのページをご覧になって
下さい。
評価の定まった作品もいいけれど
世界中に素敵なアーティストは
います。
是非、”今”を感じて下さい


             

        

     


              

       

      


              

   



            


  
ついでに私のページも
覗いてみて下さいネ!
            




   2016.06.30
  新作5作品をuploadしました。。
   右の The table of contents
  
work11 を クリックして下さい。

   新たに始まったシリーズが KASANE
   今回4作品となりますが、
   今後も続けて 製作し,
   息の長いシリーズに育てていければと
   思っています。



  それから、ご報告。
   せんだって、
   世界最大の
onlone art gallery
   Artmajeurから
   Artmajeur AWARD
   頂きました。
   これからもボチボチ頑張ります!




   The table of contents








  













 YouTubeにuploadした
 Slide Showには海外から
 コメントが寄せられています。
 ジョバンニ&ジゼル 
 そして、「いいね」を入れて下さった
 みなさん、ありがとう!!

   






   2016.05.22
  久々の更新です。
  念願だったSlide Showの公開に
  漸く漕ぎ着けました。




  下のバナーをクリックすると
  YouTubeに飛べます。




 自動設定だとディテールが
  つぶれて しまいます。

 [歯車]のアイコンをクリック。
  画質設定を360p
  していただくと、
  クリアな画面で観ることが
  できます。

  2016.02.29

  ホームページ・ブラッシュアップ。
  2016年初めての「flow of the work」は
  そのお知らせから、です。

  ずーっと気になっていた点が
  漸く解消されたように思います。






  作品数もふえてきたので、
  新たに目次を作りました。

  The table of contents
   こちらから。

  TOP(HOME)のMENUからも
  目次に入れます。
  





  サイト開設から9年が経とうとしています。
  前任者から「自分カラー」を出した方が
  いいのでは?との提案を受け、
  自らの手でUPするようになってからも
  かれこれ5年が経ちました。

  予備知識もなく始めたホームページ製作。
  (なんて大胆な!?)
  案の定、引き継いだ時に、
  フォーマットを壊してしまったようで・・・。
  何故そんなことを・・・と思っても、
  今となってはさっぱり思い出せません。  
  今だにその時の傷が各所にありますが、
  ご容赦頂ければ幸いです。

  世を見渡せば、情報発信のスタイルも
  刻々と変化していますが、
  今後もこの居場所を大事に育てていきたい
  と思っています。
  (頭と手が動く限り・・・。+体力!)

  alternativeな道は面白い。

  これからもよろしくお願いいたします。








      


      


      




       
尚、このホームページは
Windows対応です。
Macご使用の方、ごめんなさい。
お手数ですが、Windowsに切り替えて
ご覧くださいませ。


*********************



   2015.12.06

  この半年、思うようにupdateができずにおり、
  わがホームページは増築に継ぐ増築状態。
  ここにきて漸く全ページのrenewalを
  済ませることができました。



  更新したのは
  NEW WORKSはじめ
  あちらこちら・・・。


  NEW WORKS


  海外のメル友(アーティスト仲間)も
  随分ふえました。
  相変わらずの語学力不足に頭を悩ませ
  つつ(英語もだけれど、フランス語も・・・!)、
  最後は作品の力だ!などと
  ほざいております。(冗談)
  幾つになっても勉強勉強・・・(汗)!






  Artmajeur.comに載せた
   最新画像がこちら。

                   






Whisper、実は最初のイメージは
こんな感じだったのです・・・。
柱状節理に惹起されて生まれた
「©柱節文様」。
今後更に極めて行きたい文様です。




 
   2015.11.25

  またも、やっと更新!

  solo-Exhibitionのレポート、UPしました。



      詳しくはこちらををご覧下さい!




   2015.10.21

 やっと更新に漕ぎ着けました!

 只今初のsolo-Exhibitionを開催中です。
      詳しくはNEWS-Page
    ご覧下さい!


   2015.09.08

 我がHP、長い休暇を戴いてしまいました。
 製作をサボっていたわけではありません。
 むしろ、頑張っていた方かも・・・。
 いろいろお知らせがありますが、
   まずは、昨年も出展した
      U-FORUM MUSEUM
        ARTFESTA2015の
          お知らせから。



      

   詳しくはNEWS-Page
    ご覧下さい!
 


   2015.05.23

 3月は、紙漉き月間となりました。
 越前和紙に・・・ はまりました。
 サイズ的にはまだまだですが、
 MY CUT CHIPを漉き込んだ
 新しい世界。
 ご覧戴ければ幸いです。




 → と、4月初めに原稿を
 作成しながら、ずーっとupできずに
 おりました。
 
 漸くけりがついてのお披露目です。



   NEW WORKS Page

   ※NEW WORKSに於いて
   画像のサイズと原画のサイズが
   異なっていることをお詫び
   します。



   2015.03.09

 2月にこのpageをupしてから早4週目。
 久し振りの新作が仕上がりました。

 
NEW WORKS Page にupしましたので、
 全容をご覧戴ければ幸いです。



今回新たに、
越前和紙:五郎兵衛の和紙を
部分的に使ってみました。


 パルメット文様を一部切ったり、
 羽根の揺らぎを表現したくて背景に
 置いてみたり・・・。
 詳細については
 Product DetailsNEWWORKS をご覧下さい。


 この画像だとちょっと
 分かりにくいかも知れませんが、
 少しベージュがかった箇所が
 五郎兵衛の和紙です。

 五郎兵衛の和紙は、
 一般の和紙より更に繊維が
 複雑に絡み合っているので、
 細かな曲線を切るにはとても
 難しい和紙ですが、
 その分達成感が・・・!
 思いっきり楽しませて貰いました。




閑話休題
このところモノトーンだった(!?)
NEWS-Pageも葉っぱの色が
カラートーンになりました。
春の到来にふさわしいスナップ写真が
載っています。
こちらも覗いてみて下さい。

      

上のロゴをクリックすると見ることが
できます。






 ついでにArtmajeurも、ネ!
 日本の和紙を紹介かたがた
 へたな英語のブログを
 書いています。


  

 上のロゴをクリックして、BLOGSに
 入っていただければ幸いです。
 

3ヶ国語のCONTEXT書くのに
正直言って相当消耗しました・・・。
日本語だけにすればいいものを・・・。
左脳が騒いでしまって大変でした・・・。
(左脳とか右脳と言った表現は
脳科学の世界では通用しないとのこと
ですが、私にはシックリくる!)(笑い)

Japanese (japonais)
English   (anglais)
French   (français)












 でも、
 新作"tribute"のおかげで再び
 作品創りに没頭できるように
 なりました。

 左脳には少し静かにしてもらって、
 右脳全開で参ります。

 息苦しいことの多い昨今ですが、
 拙作をご覧になった方々が
  ほんの一瞬でも息つぎが
 できるような、
 眺めるに値する作品世界を極めたい
 と思っています。



       back to page top
 *********************



   2015.02.17

 随分間が空いてしまいました。
 年明け早々、世界中でいろいろなことが
 起こって、ちょっと立ち止まってしまい
 ました・・・。
 で、結局自分には作品創りしかない!
 ・・・と漸く奮い立たせて猛ダッシュ!
 08年にハンガリーのOPERA GALLERYに
 行ったっきりになっている作品の
 深化形からSTARTです。
 inprovisationとはまた別のmethodで、
 life workでもあるKATIMUSHI。

 右はその下図。ほんの部分です。

 「ああ、またトンボ?」と声が聞こえてきそう
 ・・・(笑い)




     和紙のマチエールはこんな感じ。
このマチエールとこの色(木賊色)、
正直好きです。





  そして、切り始めました。


  染める過程で揉み紙にした
  のですが、胡粉を塗ってからも
  相当揉んでしまったので、
  よれよれな状態。
  しかも、更に銀箔を張っている為、
  金属の箇所と、よれよれの和紙の
  箇所、胡粉で更にほわほわの
  箇所が混在しています。
  非常に切りにくいです。
  誰ですか、こんな無謀なことを
  したのは! ハイ、私です。
  ・・・・・・・・・
  誰もやらないですね、こんなこと。
  仕上げるには一ヶ月ぐらい掛かり
  そうです・・・。



網目のサイズは更に細かくなって、
六角の一辺が1mmを割っています。

  

 それから・・・・・・

 Artmajeurにblogを書き始めたのが昨年の
 暮れ。
海外の人たちからいろいろ質問が来る
 ようになったので、使っている和紙や画材、
 コンセプトについて簡単に記しています。
 和紙がユネスコの無形文化遺産に登録された
 こともあリますし。


   下のiconをクリックすると
    nakazonoのpageに行けます。


  

  ※Blogsをクリックして下さいね。
  時間のある時にでも覗いてみて
  戴けると幸いです。

  artistからcommentの書き込みも
  あります。

 *********************

   2015.01.01

 A HAPPY NEW YEAR !!

  新しい年が始まりました。






   新しいページを創りました。
   CONTEXTのページです。
   お読み戴ければ幸いです。




    Japanese (japonais)
     
English   (anglais)
     French   (français)

 *********************

   2014.11.17

@
 「文様には時空を超える楽しさがある」といった
 ニュアンスのコメントを、Greetingsに書いて
 いますが、このところ、まさにそれを裏付ける
 体験をさせて貰っています。
 U−FORUM Art FESTA2014に参加する
 きっかけを作ってくれたドイツ人アーティスト
 keilitzさん(Artmajeurの登録アーティスト)
 との出会いもしかり。

   ※Artmajeurは世界各国のアーティストが
     登録しているonline-art-site。
     登録者数は2014.11.11現在81,064名
     登録作品数は1,574,626worksです。


 彼は英語が苦手なため、私とのメールの
 やり取りは奥さまのAnaさんの助けを借りて
 います。なので、私は必ずAnaさんへのお礼の
 言葉も書き添えているのですが、
 先日彼が「今日はワイフのAnaを紹介する」と
 お二人のツーショットを送って下さいました。
 なんだか心の底から温かくなるような写真。
 お二人の了解を得たらupしたいと思ってます。
 実は私も英語が苦手。
 なにしろ放送作家時代は日本語とバリ!格闘
 していましたから。
 ですから学生時代に戻ったように、辞書と機械
 翻訳をフル活用しながらの受験勉強状態。
 と言っても、そうそう難しい文脈は使わないので
 いかに英語が錆付いているかを実感。
 恥ずかしながらのトホホなのですが、それでも、
 伝えたいことがあると前向きになるものなんだ
 なぁ・・・なんて思ったりして、結構楽しくやって
 います。

 そもそもArtmajeurへは、
 ホームページを立ち上げた当初
 サイトの管理をしてくれていた連れ合いが
 「腕試しに」と登録したもので、
2007年のこと。
 以来5年以上、ポツリポツリと新作を
 upしていた程度でした。
 使い方がよく分からなかったというのが本音!
 初めてメールを貰ったのは、メキシコから
 でした。
  hi choko,
  I just wanna tell you that simple
  love your work. My best regards
  for you from mexico.

           back to page top
A
 このメールを貰った当時は、
 Artmajeurのシステムさえ分からず、
 (嬉しかったのだけれど!)
 メールは受け取っただけでした。
 返事を出さなくて、ゴメンなさい。

 実はこのofficial siteの管理を自分で
 するようになったのも、つい2年ほど
 前からのこと。
 
Artmajeur対応をきちんとするように
 なったのも、ここ1年のことなのです。
 お蔭さまでfollowerも70人を超えて
 いろいろなartistとかかわるように
 なりました。
 You are the queen of scissors!
 All you touch become jewel.
 なんてメールには「言い過ぎ!」と
 突っ込みを入れました。

  ※欧州にはカッターで切る所謂
   ”きりえ”は存在しないようです。
   小さなハサミでレイシーカットを
   する伝統技法はありますが。

 "a little bit jealous"と書かれたメール
 には、嘘でしょ、って笑いました。
 みんな人を喜ばせるのが上手です。

 そんなfollowerの一人、
 フランス人アーティストのSophieとも
 かなり深い、メールのやり取りを
 しています。彼女は結構シャイ。
 Sophieはジャポニズムへの興味も
 あるそうで、箔を使った琳派的な
 作品も描いています。
 その辺りが会話を深めるきっかけに
 なったのですが・・・。
 つい先日、そのSophieが「友情の証」
 にと、オリジナル作品を贈ってくれま
 した!
 タイトルは「A la maniere de」。
 pcにフランス語のヘップが入って
 いない為、表記が変ですが、
 本当はiの後のeの上に、
 アクサンタギューが付きます。

       
back to page top
B
 光と影のコントラストが個性的な
 作品。
 SophieにAirmailするために写真を
 撮ったので、恥ずかしいけれど、
 載せちゃいます。

    

 私がトンボの羽根を切っている
 からでしょう、
 美しいdragonflyをメッセージ
 カードに描いてくれました。
 中央には金箔が。
 dragonflyは、フランス語では
 libellule。

  

 Sophieには只々感謝彼女の
 URLは
 
www.sophieduplain.comです。
 「choko」というタイトルの作品も
 あるのを発見!
 もし見つけたら、「可愛過ぎ」って、
 笑ってやって下さい。
 
   



   2014.10.18

 U−FORUM Art FESTA2014終了から
 またたくまに時間が過ぎてしまいました・・・。
 漸くここにきて画像の素材作りを完了し、
 なんとかup dateにこぎつけました。


@
U−Forum MUSEUM
Art FESTA2014では
画家の方は勿論、写真家の方、前衛書家の方、
詩人でコレクターの方など
いろいろなジャンルの出展者の方々とご一緒
できて、本当に楽しかったです。
館長も世情を批評する面白ーい立体を
出品なさいました。
画材は墨やアクリルが中心。
みなさん、お互いの画材や手法に興味津々。
新参者ながらほぼ全員の方とお話させて
いただきましたが、どの方にも共通する
「美にこだわるその姿勢」には
心打たれるものがありました。
設営も面白かったし、多ジャンルの出展者の
方たちとふれあう素晴らしさを体験できて
本当に嬉しかった・・・。
私の作品は・・・

      

      A1サイズ。小さいですねぇ・・・。


    

      地味ですねぇ・・・。

    今回は額を取り払い、生のままの展示。
       しかも、壁に掛けるのではなく、
      ”完全袋張り”したパネルを
      八百屋(斜め)にするスタイルに挑戦
      しましたが、スポットの関係上、
      途中から立て掛けることに・・・。



     

    でも、足を止めて、見入って下さる方が
    何人もいらして、嬉しかったですね。

     
「繊細なのにダイナミック」と感想を下さった
      Mさん、ありがとうございます。
       「なんだか涙が出てくる」と仰ったHちゃん、
       泣かせてしまってゴメンなさい。
       「地味なのに、重ねられた文様に引き込まれる
       ような流れを感じた」とTさん。
       ありがとうございます。本望です。


                 back to page top
A
   

同じ出展者の写真家飯島浩さんが
搬出直前に写真を撮って下さいました。
美しい写真をつい先日いただきました。
ありがとうございます!


あまりの美しさに、是非upしたい
のですが、
今では大変貴重な手焼きなので、
どうしたものか・・・と悩んでいます。
飯島さんと御相談して、
結論が出たら、また書きますね。



今回飯島さんにちょっとだけ
接写のコツを教わり、
私も挑戦してみました。
どうしてもdetailがつぶれてしまい、
悩んでいたものですから、
接写が少しだけ手の内に入った感じで、
楽しかったです。
おかげで撮りまくり。
手ぶれもなんとか忌避できるように
なりましたが、
今度は選ぶのにひと苦労でした(汗)。
これまた楽しい苦労でしたが(笑)。


Product Detail New works
初めて接写を載せてみました。
よかったらとんでみて下さい。



U−FORUM Art FESTA2014の
全体の様子は
「宇フォーラム美術館 facebook」で
検索すると観ることができます。


また、この美術館の設立者
平松輝子さんの作品が
SALON D'AUTOMNE PARIS 2014に
入選しました。(拍手)
10月15日から20日までパリで
展覧会が催されています。






             back to page top
BArt FESTAへの出品は初めての
  体験。
  しかも、美しい美術館とあって、
  大勢の友人・知人の方々が遠路
  足を運んで下さいました。
  心から御礼申し上げます。

  それにしても、
  前衛の画家たちの作品はとにかく
  大きい!  そのなかで、
  A1サイズというのは、
  本当に小さいものでしたが、
  それでも多くの方々にお声掛け
  いただき、感謝多謝の限りです。
  
  揉み染めの質感を面白がって
  下さったHさん。
  「officail siteで画像は観ていた
  けれど印象が全然違いますね。
  ・・・実際に観ないと良さは
  分からない」とKさん。
  「筆で描いたのではこのライン
  は出ない」とAさん。
  配色を気に入って下さったSさん。
  みなさん、
  本当に有り難うございます。
  
  配色は私も特に大切にしている
  肝とも言える点。
  襲の色目四十八茶百鼠
  この二つを念頭に置いて
  私は和紙を染めています。
  というより、好きな色が
  襲の色目と四十八茶百鼠、
  と申し上げたほうが正しい
  でしょうか。。
  なので、「色が素敵」と仰って
  いただいた時は、
  とても嬉しかったですね。
  また、作品世界を「稀有」と
  言って下さった方がいらして、
  これは本当に嬉しい一言でした。
  
  どこにもないもの、
  自分自身が見てみたい、
  と思うものをひたすら
  追い求めて、
  これからも精進して参ります。
  

  なんやかんや言っても
  創作を導いてくれるのは紙。
  和紙の質感に惚れ込んだ
  私にとって、紙は紙様なのです。
  そして、
  一刀一刀掘り進める一点ものの
  愉快さをこれからも追求して
  いきたいと改めて思った8日間
  でした。
  最後に・・・

  For Keilitz  
  "Thank you so much!"






   2014.09.09

@
NEWS PAGEにお知らせを書きましたが、
9月21日から28日まで、東京・国立市にある
宇FORUM美術館で開催されるArt FESTAに
参加します。

       
        
宇FORUM美術館

私はこの美術館をドイツ人アーティスト
Keilitz氏から紹介されて知ることができました。
彼の作品もこの美術館に所蔵されています。
2011年5月には日独交流150周年
「西と東、現代ドイツ美術と平松輝子」展でも
彼の作品が展示されました。






A
私とKeilitz氏は海外アートサイトArtmajeur.comで知り合いました。
ちなみに、Keilitz氏はドイツで
平松輝子氏の講座に参加。
彼女の影響を深く受けたアーティスト
です。

思ってもいなかった展開に
私自身、そしてKeilitz氏も驚きながら、
”つながりの神秘”を感じる出来事が
ご縁となって、
私は宇フォーラム美術館の会員と
なりました。
Keilitz氏に心からの感謝を込めて!
一生懸命製作しています。
さて、
どんな作品に仕上がりますか・・・。
会期搬入ぎりぎりの仕上がりとなる為、
HPへのUPは会期終了後となります。




B
Artmajeurは
世界各国のアーティストが
登録しているonline-art-site。
登録者数は2014.09.09現在
79,663名です。
中ぞの(choko nakazono)の
pageは
Artmajeur.com/chokoです。
galleriesの
各作品画像をクリックすると
アーティストからのcommentを
読むことができます。
2014.09.09現在
guestbookには79のmessageが
寄せられています。
フランス語が中心ですが、
英語も有り、です。
お蔭さまでFOLLOWERも
随分ふえました。

肩書きなどに囚われず、
作品(画像)だけが命
このsiteが気に入っています。
とてもシビアですが、
すごく勉強になります!
平松輝子さんがドイツで
活躍したのは
今の私とほぼ同年齢! 
それを思うと
ボヤボヤ・グダグダしては
いられません(汗)







それから、
08,08に部分をupした作品が無事
仕上がりました。

NEW WORKSのtopに掲載しました
のでご覧下さい。


   2014.08.08

 up dateが・・・できずにおりました。
 なんやかんや の てんやわんや !で・・・

   「古ッ!死語ダネ。大丈夫?
    暑さでおかしくなった?」と、
   たまたま通りがかった連れ合いが
   画面を覗いてのたもうた。


 いえ、さぼっていたわけではありません。

 あれこれやっておったのです。
 ということで、またもや途中経過を載せて、
 活動中ということをお伝え致し候。

 


 


  


 


 相変わらずの地味なcutting。
 これがどんな風に変身するか・・・。
 揉み紙との対話はまるで
 修行のようです。
 己の精神の在りようが
 そのままラインに出てしまう。
 ですから、コワイと言えばコワイ。
 

 今回もテーマは『stream』。
 《行く川の流れは絶えずして・・・》
 です。ちなみに、こちらは05.28にupした
 作品とは別の作品。
 トータルで考えているので、
 どれもNEW WORKSへのupは、
 ちょっと先になりそうです。


 




すっかり魅了されている墨の濃淡・・・
大変美しいのですが、
画像だとなんだか暗い?
そんなこんなで結構淋しそうな色使いが
続く昨今。
本当は墨は百彩ともいわれるほど、
色彩豊かなものなのですが、
画像上の色調変化を試みて。
最近ちょっとハマっている
photo・montageを載せてみます。

2作品共craftとphotoとのfusionです。
         





ほとんど無趣味の私ですが、
空の写真を撮るのが唯一の趣味
と言えば趣味。

@
ことに、朝まだ来の空は、
微妙にひずんでいるように見える時が
あって、ドキッとします。
ひずんでいるというと御幣があるかも
しれません。
夜の空気と朝の空気が入れ替わる
ほんの一瞬の”揺らぎ”のようなものを
感じることが多々あるのです。

そんな微妙な空気感を
私なりに表したくて、
時折斜めに裂いた和紙を重ねて
”揺らぎ”を表現することがあります。
通称”しっくい壁”技法。
本当は壁ではないのだけれど、
”壁”と言ったほうが分かり易いかな、と
仮の命名をしています。


(ちなみに上の写真は夕景です)






A
「揺らぎ」というか
「ひずみ」というか・・・
近眼乱視老眼の私故、
ひずんで見えるのかなぁ・・・
だとしたらまずい?
もしかして眼とか脳の問題!?
或いは、考えすぎなのかなぁ・・・
単なるイマジネーション?
と、あれこれ思っていたところ、
面白い記事を発見。


なんと、「重力波」なるものが存在
しているらしい、
と言うではありませんか。
重力波というのは、
(新聞記事による聞きかじりだと)
あのアインシュタインが
一般相対性理論の2年後に
発表した理論だそうで、
《時空のゆがみが波の形で
伝わっていく現象》のことだそうです。






B

その重力波を直接観測するべく
立ち上げられたのが、
「KAGRA」計画。
物理が大の苦手だった私には、
[巨大な質量が光速に近い速度で
運動すると、強い重力波が発生する]
という記事など全くピンときません。

が、《時空のゆがみが波の形で
           伝わっていく現象》

というフレーズに、思わずヤッパリネ!
そうだよ!
私が感じる「揺らぎ」って
時空のゆがみのことなんだよ、
なんて勝手に納得している私は
やっぱり変・・・。
そりゃぁ変ですよね、
重力波が見えるわけないもの。
アインシュタインも呆れて舌を出す・・・。
でも、感じるのは自由?
科学的理論は置いといて、
「言葉」や、あるフレーズ、考えに
inspireされて製作していく楽しさ!
直感だけは信じたい、と思った私
でした。

”しっくい壁”、またやりたいネェ!!





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   2014.06.20

  HPの大幅刷新をやっと済ませました。
  TOPpage「HOME」の画像をはじめ、
  全てを更新するのは久し振り。
  フォントの色を変えるのはフォントに
  疲れました・・・(~:~)。
  イメージ変わりましたでしょうか?



9月には2箇所のexhibitionに出品する
予定。なんだか慌しくなってきましたゾ。
20代で放送作家になって以来、
ずっと走り続けてきましたが、
まだまだ走り続けまーす。

(今日はcomment のみです・・・)

  それから、
  postcard−page
   新たに開きました。
   よかったらご覧下さいませ。









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   2014.05.28
 
  
瞬く間に1ヵ月半が経ってしまいました・・・。
  さぼっていたわけではないのですが。
  ということで、
  またも途中経過を撮影した画像を
  載せてみます。

  

  これだけでは例の如く
  ”なんのことやら・・・”状態ですが、
  今回の作品も新境地開拓。のつもり。
  是非、お楽しみに。


  近いうちにHPの
”あちこち大幅刷新を”、と
  考えております。
  また是非覗いてみて下さい!
    



   すっかり揉み紙製作にはまって
   いる中ぞのです。
   墨の奥深さに魅了されている、
   と言ったほうが正解かも
              しれません。

   恐ろしく切りにくい相手との格闘。
    これまた”楽し!”です。
 
  


  


*********************



   2014.04.11

  搬入・展示・搬出・・・
  相変わらず慌しい「小さな展示会」が
  無事終了。



       



「大切な人たちに支えられての私なのだ」
と、改めて感じた一日でした。
みなさん、本当にありがとう!ございます。

そしてまた、次に向かって歩き出しました。
まずは御依頼のあった作品の基底材造り。
そして、新作3つのHP・UP。
基底材造りが先なので、画像作成には
もう少し時間が掛かりそうです・・・。

                 




  さて、今日はちょっと余談を。
  私は世界最大級の海外アートサイト
  Artmajeur.comに登録している
  のですが、
  サイト内にguestbookという
  ページがあるんですね。
  今日はそのエピソードを一つ。

  ある時、ロシア語で
  「なんとかかんとか!!!!!!!
   なんとかかんとか!!!!!!」
  なるメッセージが届けられ・・・。
  英語もおぼつかない私には
  ロシア語など分かる筈もなく・・・。
                    



  普通guestbookにわざわざ
  怒りのメッセージを書いてこない
  だろうし・・・
  でも、やたらと打ち込まれている
  「!!!」マークは
  一体何を意味するんだろうか・・・
  やっぱり何か怒っている
  のだろうか・・・
  ウン、なんか怒ってるっぽい・・・。
  第一、機械翻訳したくても
  ロシア語のヘップが
  入っていない・・・
  と相当悩んだ私は、
  思い切って返信メールを
  下手な英語で送ったのでした。

  「メッセージをありがとう。
  しかし、大変残念なことに
  私はロシア語が分からない。
  が、アートは言語を越えると
  私は信じている」とネ。

  そうしたら、なんと、
  彼女がもう一度メッセージを
  送ってくれたのです。
  機械翻訳で日本語に
  直して!!!!
  ね、いい娘でしょ?
  彼女の名前はオルガ。
  よかったら、オルガのページも
  観てあげてください。

http://artmajeur.com/en/artist/choko/guestbook

   2014.03.29

  コツコツ切っているうちに、あっという間に
  桜の候となってしまいました。
  
  只今4月6日の「小さな展示会」に向けて
  準備を進めており、なかなか更新できずに
  おりました・・・。
  途中経過をなんとか画像処理致しました
  ので、ご覧下さい。
                  







    





・・・これはあくまでもイメージ画像。
シリーズ「stream」の新作となる
作品の一部を切り取ったものです。
点す色もまだ未定。
さて、どんな作品に仕上がるでしょうか。


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   2014.03.01

  昨日漸くNEW WORKSに新作を
   UPしました。





 シリーズyamazakiの新作1点と
 新たなシリーズ「
stream」の2作品。
 3作一挙公開です。





   

 と、

  が合体して











 と、

 は
                 合体して

                  

















stream-lg になりました。






それから
シリーズ「stream」 をもう一点。
タイトルはstream-br です。















yamazaki-s になりました。












気を取り直して・・・
シリーズ
yamazaki
新たなシリーズstream更に
深化させていきたいと
考えています

CUTが細かくなるに連れて、
画像処理にかなり悩むように
なりまして・・・。
原画のイメージを大事にしながらも、
画像としての精度も上げたいし、と
ウンウン唸っておりました。
(photoshop、それほど強いわけではないので・・・)

そもそも写真の腕もイマイチ
でして・・・。

できれば
原画を観ていただきたい・・・
というのは贅沢な悩み?





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   2014.02.23

  あれこれとCUTの日々
  作品の写真を撮影するのに結構神経を使い、
  NEW WORKSの更新がなかなかできずに
  おります・・・。


  ということで、
   またも途中経過のご披露と相成りました。


  今年に入ってからのこのページを見る限り、
  何がどうなっているのか
   さっぱり分かりませんね、これでは・・・

  申し訳ありません。今しばらくお待ち下さい。

  「最近製作しているの?」との心配の声も
   頂戴してしまう始末。大丈夫です!!



    



    


 
  2014.01.30

      

1.22発の画像(葉ざくら文様)に
    関連したパーツの一部です。
    実際には広げて構成しますが、
    軽く畳むとこんな感じ・・・。
    紙は書画用の画仙紙。
    半紙と同じぐらいの薄さをイメージ
    して下さい。
    切れば切るほどほわほわに
    なっていきます。
    儚いなぁ・・・。
    好きだなぁ、こういう感じ。
 
  2014.01.30

  新作の背景=基底材の染めが
  仕上がりました。
         
                 

  この基底材で、新しい試みをしようと
  考えています。新たな文様の誕生?




     

2014.01.22
  新作の背景=基底材に工夫を凝らしたいと
  あれこれ思案中・・・。

  同時に別の新作も生まれ始めています。
                        

  それもあって、HPの更新が止まってしまい、
  気がつけば一ヶ月が経っていました・・・。

  深夜コツコツ紙を切っている時は右脳全開。
  止めるのが大変です。



   


機織のような、
はたまたクラシックの刺繍のような、
時間のかかる作業。

製作中に別のアイディアが浮かんで
しまい、優先順位をつけるのに頭が
混乱することも多々あり、眠れなく
なることも・・・。

アイディアに沿って
紙も染めていきますから、
紙置き台が大変な状況に・・・。
またそれも楽し!?



2013.12.22
  新作に使用する背景の和紙を
   切り始めました。
  丸まった感じが面白いので載せてみます。
                        


    



写真だとちょっと分かりにくいかも
しれませんが、じっと見ていると、
新しい発想の予感が・・・。
2013.12.12
  新作の構図が決まり、
  11月末からまた紙を染め始めました。
  今回は幅1b超えの画仙紙。
  B3サイズぐらいの画仙紙ならば水張りは
  経験済みなのですが、
  なにせ紙が薄いので、1bを超えるとなると
  ・・・ちょっと手こずりました・・・。

  でも何事も体験体験。
  大好きな絵本「もこ もこもこ」の画家
  元永定正さんが素敵なことをおっしゃって
  います。
  「人生、一寸先は光。一寸先の光を信じ
  ながら楽しんでやるのが一番ええんちゃい
  ますか」


  そうだそうだ。
  元永さんのおっしゃる通り!
  と、単純なわたくしは早速切り始め・・・。

   

  仕上げまでにはまたちょっと時間が
  掛かりそうです・・・。
  なにしろ葉っぱ一枚切るのに30分
  (最近は短縮して20分?)は掛かる
  ものですから・・・。

  一寸先の光を信じながら、
  感じながら、楽しんで・・・。

















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   このたび
   KAKEI MUSEUM主催の企画展
   「第7回廉書会」が
   文京区にある跡見ギャラリーで
   継続展示されることになりました。


 私も「文字と文様の融合シリーズ」
 という新しいコンセプトで
 出品させていただいております。
 師走にかかるお忙しい時期とは
 存じますが、
 お越し戴ければ幸いです。

  会期:
  2013年11月19日(火) 
          〜 12月9日(月)

   平日: 09:15 〜 16:30
   土曜: 12:30 〜 16:30
   日曜休廊

アクセス:
東京メトロ丸の内線茗荷谷駅下車
1番出口より徒歩1分



文京区大塚1−4−4
茗荷谷交通ビル1F
TEL:03−3944−8180

地図はこちらから


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  「seeds]を製作したことで新たな発想が
  生まれました。
  同じ桜葉文様ながら、「seeds]とは
  世界観の全く違うabstractを目指して
  製作進行中です。
  画像だとサイズが分かりにくいので、
  身近にあったシャープペンシルを置いて
  みました・・・。             
                      

                        2013.10.18
    

 
以前はシルクロードのイメージそのものだったり、東南アジアのバティックを意識したり、文様もオリジナル唐草文様が中心でした。「しかし、どう製作してもEurasiaだ」と気づいたあたりから、意識は完全に具象から離れていき・・・。

というわけで、これからは、
Eurasiaに行き交う文様を題材とした完全抽象に向かって走りたいと思う今日この頃です。



2013.11.04

そして、ようやく完成!


blue dream


悩むことの面白さ! 大変さ!
生きていることの実感。
「blue dream」 は
自分の知らない自分を発見する旅
への誘い。



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  2013.06.26発タイルタイプの基底財2点のうち
  のBLUE系続き、GOLD系の作品製作にも
  着手。
  途中経過を載せてみますが、葉脈がかなり
  細かいので、分かりにくいかもしれませんね。
  お許しを!

  これは仕上げまでに少々難航しそうです・・・。
  悩むことが楽しい・・・。これは私のエゴ。
  出来上がった作品をご覧頂き、
  楽しんで戴けたらエゴはゴエンに変化(
へんげ
  します。
  だったら嬉しいなぁ・・・と願いつつ・・・。
  
                    2013.9.09
     

      サイズは掌2枚分ぐらい。
       (私の掌は小さめ・・・)
       長寸24cm程です。
   

     左の黒い三角が
      葉脈の断片です。

     3mmほどでしょうか・・・。 






         少し形になってきました。
         もう少しです。
                     2013.9.27




     


                  
     ハイ! 仕上がりました。
       タイトルは「seeds」です。
       リンクしましたので、ご覧下さい。

   尚、光量の都合でフラッシュをたいたため、
   画像がややハレーションを起こしています。
   見難かったら、ごめんなさい。

        







 基底に”胡粉紙”というめずらしい
 和紙を。背景には金蜻蛉という
 これまためずらしい画材を
 使ってみました。
 画像では分かりにくいかと
 思いますが、お許し下さい。
 金箔もちりばめ、ちょっと雅な風情。
 できれば原画をご覧頂きたいところ
 ですぅ。
 
                2013.10.02

            
seeds
 
*********************




以前「天使のささやき」などと勝手に
命名したことがあって、
なんのことやらと
お問い合わせがあったので、
写真を撮ってみました。

 この微小修正が
文様のクリアさをより確固たるものに
してくれるのです。
幅はカッターの歯の厚みと同じぐらい。
ネ、赤ちゃんの髪の毛ほどの細さ
でしょ?
「ここを修正したほうがイイヨ」って
誰かに囁かれているようで、
しっかり修正・・・。





*********************

      

  2013.06.26発タイルタイプの基底財2点の
  うち、BLUE系の作品が仕上がりました。

  タイトルは「kira」に決定です。
                    
2013.9.04
         →都合により削除しました。2014.03.01
「汐」と同時並行で製作してきたもの
 です。


 染めた紙が乾くのを待っていたり、
 パネルの下張りをしたり、
 その下張りが 乾くのを待ったり・・・。
 結構「待ち」の時間はあるもの。
 その間に同時進行の作品の図案や
 構図を決めたりするのです。
 貧乏性なんですかね、基本。
 でも、
 頭の中に実現したいアイディアが
 詰まっていて、早く取り掛からないと
 耳からこぼれてきてしまいそう。
 手が追いついていかない状況
 です・・・。
          









*********************
  2013.06.26発タイルタイプの基底財2点は
  少しペンディング。
  KAKEIーMUSEUM企画展の
  出品作製作に力を注ぎます。

  タイルタイプの構想も練りながら、
  でも、基本はlife-Themaの一つとなった
  ©文字と文様の融合シリーズ。    
  
  それがようやく完成!
  書を書き、紙を染め、文様を切り・・・
  充実の2ヶ月でした。

  タイトルは
「汐」。 



「汐」にまつわる余談


©文字と文様の融合・・・
前回は「RYU]。
地層を桧垣文様で表現してみましたが、
今回注目したのは「波文」。

寄せては返す波。
波文は、戦国武将が戦の動きに重ね、
好んで使った文様の一つだそうです。
戦国の世では自然をお手本にした
図柄が中心でしたが、
時を下って江戸時代になると
デザイン性を重視。
光琳も北斎も波しぶき飛び散る
デザインを考案しています。

なるほど、
立波・荒波を表現した波頭文様は
ダイナミックで刺激的。
まさに、当時のアバンギャルドです。

さて、更に時代を下って現代。

敢えて「戦いのなき世に」との願いを
込めて、穏やかな漣文様をデザイン。
絵刷毛と絵墨を使った伸びやかな
「汐」の文字に
漣をあしらってみました。
文字は皺加工の檀紙に書きました。
画像では縮緬皺のような紙質が
飛んでしまっていますが、
横皺を利用し、
さざなみ文様との連動を
図ってみました。

     」。
 
©文字と文様の融合シリーズです。
 リンクしていますので、ご覧下さい。

  KAKEIーMUSEUM
  企画展「廉書会」への搬出を終え
  ホッと一息。です。
               
2013.8.29


  「廉書会」は、跡見学園女子大学
  花蹊記念資料館・第一展示室で
  9月17日から開催されます。

  日時:
  2013年9月17日〜11月15日
  休館日:日曜日・祝日・11月3日
  開館時間:AM9:30 〜 PM4:30

  跡見女子大・新座キャンパスの
  アクセス









*********************

 NEW WORKSの基底財2点を
         製作しました。
     


 さぁ、これがどんな風に変身するでしょうか。
 お楽しみに!
          2013.06.26
      
      



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*********************
 



今回の作品は桜葉文様を幾重にも
重ねる方式をとるため六日ほどかけて
六色の奉紙を染めました。
使用画材:
濃縮顔料・胡粉・銀箔・墨・アクリル

ぼかしなどの濃淡がいずれ作品の
表情を豊かにしてくれる筈。
イメージを大事にしながら薄い色を
重ね塗りして希望の色に近づけます。
    



ちなみに、一番下の揉紙も自分で
創りました。
紙サイズは比較的小さく
450mm x450mm程です。


作品の仕上げに使用する基底の
和紙は、勿論別染めとなります。




 2013.02.21



一番下の揉紙からCUTし始めましたが、
小さすぎますね。
 ・・・ということで、UPにした写真を右に。

染色には紙の保存と変色を防ぐため
メディウムを使用しています。
ですから、ただでさえ硬い奉紙が
ますます硬くなります。
どのぐらい硬いかというと・・・
葉っぱ一枚切るのに平均30分
ぐらい掛かるんですね。
その代わり、すごく丈夫。
退色もほとんどありません。


2013.2.27




5日掛けてここまで来ました。
掌より少し大きいぐらい・・・。
  やはり部分をUPにしないと、
なにがなんだか分かりませんね。









  定規は15cmサイズ。
  染め方によって
  和紙の硬さが変わるので、
  慣れるまで時間がかかりますが、
  和紙と対話するつもりで
  向き合います。
  CUTのリズムも掴んできたので、
  これからは速いかも・・・。



余談
今回使用している和紙は奉紙。
奉書紙とも言われる楮の紙です。
使われるようになったのは、
室町時代末期。
武家からも公家からも愛用され、
主に儀式に用いられたそうです。
肌理が細かく厚みがある上に
柔らかさや温かみがあるので、
大好きな和紙の一つ。
丈夫なのも有難い!
サイズを融通できるようロールで
購入しています。
         2013.3.13

   

     2週間かかってここまで来ました。
      少しはスピードが上がりましたかね。

      それにしても、やはりUPで観たくなる
      のが人情ってものですよね。
      ということで・・・。
                        





     余談・その1
     葉脈の中心部は太くて1mm。
      細い葉脈だと、0.5から太くても
      0.7mm。
      修正した切りカスの細さは、
      赤ちゃんの髪の毛より細いぐらい
      ・・・。
      ”カス”というのは気が引けるので、
      
天使のささやきと命名しました。
    

      一部分を大UP。         

  A 

     この桜文様Aの下に、
     例えば下のBを重ねると・・・。

                

    B


               





 
 
 こんな風になりますが、
 こういった感じ、アリ?

 ちょっと可愛い・・・。
 と、すこーし浮気したくなるけれど、
 あり得ないでしょ!
 だって、六色染めているのよ。
 と、自問自答。
 

 ではどうするか・・・。

 臙脂の揉み紙は一先ずここで
 CUTをSTOP、です。

 この作品は
 新築のお宅のエントランスに飾る
 作品を依頼されての製作。
 明るく朗らかな空気感を出したいと
 イメージを膨らませています。

 でも、ご覧戴くとお分かりのように、
 とにかく時間がかかります。
 毎日せっせとCUTしているんです
 が、もっとスピードUPを計らねば
 なりません。

 ということで、
 up date はちょっとお休み。
 完成したら、ここからリンク
 しまーす!
 よかったら覗いてみて下さい。


余談・その2
桜文様をご覧になって、伊勢の型紙を
連想なさった方もいらっしゃるかも
しれませんね。

2012年春に東京丸の内にある
三菱一号館美術館で開かれた
「KATAGAMI Style 
世界が恋した日本のデザイン 
もう一つのジャポニズム」で展示されて
いた型紙の数々は圧巻でした。

伊勢の型紙は柿渋で張り合わせた
美濃和紙を彫刻刀で彫りぬく手法が
中心です。
刃先が菱形とか小判の形をした
彫刻刀で突いて、
穴を開ける方式なんですね。
非常に細かい刃を縦横無尽・
多種多様に駆使して文様を彫る。
この作業は手先が器用な日本人に
向いている仕事と言えるでしょう。

私の場合は
道具はデザインカッター一本。
突くのではなく、
切って切って切ってます。
それはさておき、

問題は「何を表現するか」、
ですね・・・。

これがなかなか難しく、
また、面白い!

もう作品のことで頭がいっぱい。


















  余談・その3
  自慢じゃないが、
  完璧なアナログ人間なので
  photoshopの腕がなかなか
  上がりません。
  桜文様の抜きがあまりうまく
  行っていませんが、どうぞ
  お許しの程・・・。
  photoshopの腕も、もっと
  磨きます!


          2013.4.30

 きてますよ〜っ!
             
もう少し!!!

         2013.5.08

なんだかんだの作品がようやく完成しました!

タイトルは 
CHEERFUL です。
リンクしていますので、ご覧下さい。



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●竹筒に砂子を入れ、
  軽やかに 叩きます。
  糊になるのは膠です。


●金銀砂子の伝統技法に
  ついては、
  東京都知事賞を受賞した
  江戸伝統工芸師・田部井
  深匠氏に手ほどきを
  受けました。
 










 

                   


余談
筒を作る竹が欲しい・・・。
めざせ、竹林! 
と思ったのですが、竹は目が細かい
ので専用ののこぎりが必要とのこと。
手作り竹細工店を探し探して・・・
ようやく購入。  
  
のこぎり片手にやっと念願の竹林へ。
所有者に許可を得て、蚊の大群と戦い
ながら一人、竹を切り出したのでした。
更に、持って帰るのも一苦労。
重たかった・・・。
乾かすのにも3年かかるし・・・。
道具作りは手間と時間を惜しんでは
いけないのですね。
●より細かなディテールは
  指先加減で・・・

●振り筒や箔を切る竹刀は
  手作りです。









それから竹を切る季節ですが、
竹細工などの材料として伐る場合、
古くから「竹八月に木六月」と
言われているように、秋がいいんだ
そうです。
ここで云う「八月」は陰暦の八月。
現在の暦でいうと八月下旬から
10月上旬を指します。
気候変動で季節感がずれてきては
いますが、初秋から中秋のことです
かね。
春の竹は水分が多いのですが、
秋の竹だと乾燥しているから、
虫も湧きにくいんだそうです。


もう一つ余談
陰暦で1・2・3月は春。4・5・6月は夏。7・8・9月は秋。
ということで、「竹を伐る」は秋の季語になります。


 ●箔を竹刀で裁断します。
  下の台は特別仕様の牛皮。
  湿気があるとうまく切れません。



 更に余談
  金属(箔)を竹で切るわけですから、
  刃の微調整は大変です。
  包丁を砥ぐように竹刀も
  切り出しナイフで刃を出すので
  消耗品。
  (箔を竹の皮で切るイメージ)
  使うほど竹刀は細くなって
  しまいます。
  竹刀は節の長い篠竹が
  良いのですが、
  これがなかなか入手困難。
  どなたか良い篠竹をお持ちでしたら
  ご一報下さい。
  竹刀は販売されていますが、
  微妙な感じはやはり手作りが
  一番のようです。
  よろしくお願いします。



                                                              ●和紙は濃縮水性顔料や
   岩絵の具、アクリルで
   染めます。



 ●細かな色付けは面相筆で
   行うことも。




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